犬の早食いはデメリットだらけ!!【理由】を知って【防止】すべし

こんにちは、柴式部です。

 

愛犬がエサにがっついて、1分もかからずに食べきってしまう…。

そんな悩みに悶々としていませんか?

 

ウチの柴犬(生後5ヶ月)も、吸い込むようにエサを飲み込んでいます。

「誰もとらないから大丈夫だよ」って声を掛けていますが、

まったく無視です(T ^ T)

 

病気な訳ではないから、病院に連れて行く訳にもいかないし。

改善方法があるなら、是非試してみたくないですか?

 

ということで、今回のテーマは“早食い”にしてみました。

  • なぜ犬は早食いしてしまうのか
  • 早食いにデメリットがあるのか
  • 対策

についてまとめたので、参考になればと思います。

 

早食いの理由は「本能」

f:id:shiba-keng:20190707233835j:plain


丸呑みするのが当たり前

犬は本来、獲物の肉を引きちぎって丸呑みにする動物です。

なので、人間の『もぐもぐ味わって食べて欲しい』と言う願望は理不尽なんです。

 

飼い主が「ゆっくり食べなきゃダメじゃないの!」と怒ったところで、

からしたら「え?なんで?」ってなります。

そりゃそうです。だって犬だもの🐶

 

それに加えて、

自然界では、獲物が捕れるときと捕れないときがあるので、

食い溜めできるような胃が元もと備わっている。

 

じゃあ早食いするのが自然の摂理なのね。

って諦めたら、そこで試合終了ですよ。

 

だって、やっぱり

一刻も早く【早食い】はやめさせるべきなんです。

なぜなら、デメリットが盛りだくさんだからです!

 

早食いのデメリットは深刻

f:id:shiba-keng:20190707234156j:plain


結構大きなデメリットがあるみたいですよ。

健康に悪いどころの騒ぎじゃないです。実は命の危険もあるんです!

 

代表的なデメリット

  1. 胃に大量のガスが溜まる(胃拡張)➕胃がねじれる(胃捻転)による 

 →早期に発見しないと死に至る可能性が高い、恐ろしい病気です。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

www.oji-ah.com

 

2.嘔吐

→吐くことで胃酸が逆流し、胃炎や食道炎を引き起こす

 

3.肥満

→元々、満腹中枢が鈍い。だから与えれば与えるだけ食べます。

 

4.消化不良

5.喉にエサを詰まらせる

 

こんなにデメリットが多いのなら、今スグにでも対策してあげなきゃです。

 

4つの対策

  1. 食事を小分けにする。回数を多くする。
  2. ドライフードの場合、エサをふやかす
  3. エサを大粒のタイプに替える
  4. コングや早食い防止皿で与える

ちなみに、我が家では

エサをふやかし、コングに詰め込む。

皿に残ったフニャったエサの上に、先程のコングを乗せる。

 

コングが皿の障害物になると同時にエサ入れにもなるという

ダブル対策をしています。

 

 複数のアイデアを組み合わせて、オリジナル対策を作るのもイイかもですね〜

 

まとめ

 食べることは犬にとっても、楽しみであり喜びでもあります。

愛犬がエサをおねだりする姿は、とっても愛らしいですよね。

ついつい与えたくなっちゃいます。

 

でも、飼い主がきちんと食事をコントロールしてあげないと、

いつ愛犬に危険が襲いかかるか分かりません。

ずっと健康で一緒にいたいなら、今すぐ対策してあげましょう。

  

さいごに

他人様の犬ですが、目の保養に👀

[今日のワンコ]

www.instagram.com