犬の早食いはデメリットだらけ!!【理由】を知って【防止】すべし
こんにちは、柴式部です。
愛犬がエサにがっついて、1分もかからずに食べきってしまう…。
そんな悩みに悶々としていませんか?
ウチの柴犬(生後5ヶ月)も、吸い込むようにエサを飲み込んでいます。
「誰もとらないから大丈夫だよ」って声を掛けていますが、
まったく無視です(T ^ T)
病気な訳ではないから、病院に連れて行く訳にもいかないし。
改善方法があるなら、是非試してみたくないですか?
ということで、今回のテーマは“早食い”にしてみました。
- なぜ犬は早食いしてしまうのか
- 早食いにデメリットがあるのか
- 対策
についてまとめたので、参考になればと思います。
早食いの理由は「本能」
丸呑みするのが当たり前
犬は本来、獲物の肉を引きちぎって丸呑みにする動物です。
なので、人間の『もぐもぐ味わって食べて欲しい』と言う願望は理不尽なんです。
飼い主が「ゆっくり食べなきゃダメじゃないの!」と怒ったところで、
犬からしたら「え?なんで?」ってなります。
そりゃそうです。だって犬だもの🐶
それに加えて、
自然界では、獲物が捕れるときと捕れないときがあるので、
食い溜めできるような胃が元もと備わっている。
じゃあ早食いするのが自然の摂理なのね。
って諦めたら、そこで試合終了ですよ。
だって、やっぱり
一刻も早く【早食い】はやめさせるべきなんです。
なぜなら、デメリットが盛りだくさんだからです!
早食いのデメリットは深刻
結構大きなデメリットがあるみたいですよ。
健康に悪いどころの騒ぎじゃないです。実は命の危険もあるんです!
代表的なデメリット
- 胃に大量のガスが溜まる(胃拡張)➕胃がねじれる(胃捻転)による死
→早期に発見しないと死に至る可能性が高い、恐ろしい病気です。
詳しくはこちらをご覧ください。
2.嘔吐
→吐くことで胃酸が逆流し、胃炎や食道炎を引き起こす。
3.肥満
→元々、満腹中枢が鈍い。だから与えれば与えるだけ食べます。
4.消化不良
5.喉にエサを詰まらせる
こんなにデメリットが多いのなら、今スグにでも対策してあげなきゃです。
4つの対策
- 食事を小分けにする。回数を多くする。
- ドライフードの場合、エサをふやかす
- エサを大粒のタイプに替える
- コングや早食い防止皿で与える
ちなみに、我が家では
エサをふやかし、コングに詰め込む。
皿に残ったフニャったエサの上に、先程のコングを乗せる。
コングが皿の障害物になると同時にエサ入れにもなるという
ダブル対策をしています。
複数のアイデアを組み合わせて、オリジナル対策を作るのもイイかもですね〜
まとめ
食べることは犬にとっても、楽しみであり喜びでもあります。
愛犬がエサをおねだりする姿は、とっても愛らしいですよね。
ついつい与えたくなっちゃいます。
でも、飼い主がきちんと食事をコントロールしてあげないと、
いつ愛犬に危険が襲いかかるか分かりません。
ずっと健康で一緒にいたいなら、今すぐ対策してあげましょう。
さいごに
他人様の犬ですが、目の保養に👀
[今日のワンコ]