犬のトイレトレーニング方法は?コツを知って成功率アップ!失敗の対処法も
こんにちは、柴式部です。
犬を飼い始めたら一番最初にやることは?
そう! トイレトレーニングですよね〜
「どのお宅の犬もトイレちゃんと出来てるから、放っておいても自然に覚えるんでしょ?」
「なんでウチの犬だけトイレ覚えないの?」
「外でトイレさせるから、トイレトレーニングなんて必要ないよ。」
っていう方もいると思いますが、
トイレはちゃんと教えないと犬は覚えません!
外でトイレさせる家庭でも、もし災害で外に出られない時など困りますよね?
だから飼い主がトイレトレーニング方法を知っておくべきなんです。
でもでも、犬にトイレを教えるコツってあるの?
もちろんありますよー
これを知っているか知らないかでは雲泥の差です。
ということで、今回は
- 成功率をアップさせるコツ
- トイレを失敗した時の対処法
を伝授いたします!
トイレトレーニング方法
基本的なトレーニング
- ゲージ内全域にトイレシートを敷く(どこで排泄してもOKにしておく)
- 徐々に範囲を狭める
トイレの場所を決めるのは
飼い主ではなく犬自身です!
「ここに排泄して欲しい」というのは、一方的な飼い主の願望です。
想定外の場所に排泄したからといって、叱るのはナンセンスですよ😤
ちなみに
本来、犬は洞穴を寝ぐらにする動物です。
敵から寝ぐらを見つけられないように、出来るだけ遠くで排泄するという本能を持っています。
我が家の柴犬も、ゲージ内から外に向けてオシッコすることがよくありました。
立ち上がって、ゲージに前足をかけて器用にしてました。
トイレシートの意味よ…。
まぁ自分のテリトリーを汚したくないという表れなので仕方ないですね😅
成功率アップの【コツ】
排泄のタイミングを見逃さない
排泄しやすいタイミング →①寝起き ②食後 ③運動後
排泄したがっている動き →床をクンクン嗅ぎながらグルグル回りだす
自分のテリトリーで排泄したくないので、「くぅーん」って鳴いて知らせてくれることもあります。
排泄するまでゲージから出さない
子犬の平均排泄回数 →尿:15〜20回/便:5〜6回
結構頻繁に排泄しますよね。
なので、ゲージから出して遊ばせるのは15〜20分以内で!
みなさんは、どのくらいの時間ゲージの外で遊ばせていますか?
数時間遊ばせている家庭もあると思います。
可愛いから、ついつい遊んであげたく(遊んでもらいたく?)なるのは分かります!
ですが、
犬は遊んでいる時、[トイレ行きたい]って感覚より[遊びたい]が勝ってしまいます。
すると、遊んでいる途中でいきなり排泄しちゃうことがあります。
トイレトレーニングが完全に完了している犬はいいですが、
そうでなければ、飼い主が遊び時間を管理してください。
トイレ成功した時の褒め方
- 言葉で大げさに褒める
- しつこく撫でない
- 瞬時にご褒美のエサを与え
言葉を発さずに、撫でる+エサで済ませている飼い主もいると思いますが、声に出して褒めることも大事です。
言葉の意味は理解できなくても、声のトーンで褒められてる怒られているを判断しているのです。
柴犬は特にですが、触られるのが嫌いっていう子が多いです。
なので、ポンポンと触る程度にしてあげましょう。
ご褒美のエサを与えるタイミングは重要ポイントです!
トイレ成功したらすぐ褒めないと、
なぜ褒められてるか理解できないです。
排泄→【褒める】→片付けるの順で!
足の裏(踏み心地)でトイレの場所を覚える⁈
「排泄のニオイがするモノをトイレスペースに置いておこう」って書いてあるサイトや本がありますが、これは間違いです。
仔犬の時期はマーキングはしません。
ですから、《自分の排泄のニオイがする所=トイレ》とはなりません。
むしろキレイな所でしか排泄したがらないんです。
ゲージ内をキレイに掃除した直後に排泄されたっていうケースもよくありますよ。
実は、
踏み心地で【ここは排泄する場所!】って覚えるのです!
あの肉球で判断するんですね〜意外だ〜😃
我が家の柴犬も、最初のうちはタオルやクッションの上にオシッコをしていました。
今では外で排泄することが多いですが、やはり草が生えている所でしかしません。
ふかふかの踏み心地=トイレの場所と思ってるようです。
失敗の対処法
トイレに失敗したら、
何事もなかったかのように処理する。
これだけです。
ただただ冷静に処理してください!
「あー」とか「ホントにもう😡」とか
ブツブツ言いながら片付けるのもダメです。
失敗するのが当たり前
成功するのが奇跡
だと自分に言い聞かせるとイイかもです。
失敗した時に叱ると、
排泄自体がダメだと誤解します。
我慢し過ぎて膀胱炎などの病気になる可能性もあるのです。
病気になるのに比べたら、トイレ失敗することなんて可愛いものですよ〜
トイレトレーニング【コツ】と【失敗の対処法】のまとめ
- 最初のうちはゲージ内全域にトイレシートを敷く
- 飼い主がトイレの場所を決めない
- 排泄のタイミングを見逃すな!
- 排泄するまでゲージから出さない
- トイレ成功したらエサとリアクションで褒めよう
- 排泄したら、片付ける前にご褒美をあげよう
- トイレ失敗しても平然と処理する
今回紹介したトレーニングの中で、聞いたことあるものもあったと思います。
これらの方法が、必ず全ての犬に有効なわけではありません。
なぜなら、犬一匹一匹個性があるのですから。
1つ1つ試してみて、愛犬に合うものだけを続けてみてくださいね。
さいごに
他人様の犬ですが、目の保養に👀
[今日のワンコ]